名古屋で人気の納骨堂「思親閣」
名古屋は、東京都と大阪府に比べて土地の価格が安く人口も少ないので墓地不足が社会問題化していない地域でしたが、少子高齢化社会が急激な加速を見せる2025年問題の影響で永代供養付き納骨や樹木葬など一般的な埋葬方法とは異なる埋葬方法がシェアの大半を占める様になっているの現状です。
その為、名古屋市内でも納骨堂の人気が高く数多くの寺院や宗教法人で施設の建築が進められており、主要な駅の周辺には数多くの納骨堂がグランドオープンしています。
妙見寺の思親閣は、名古屋駅から最も近い納骨堂であり、2022年には東棟がグランドオープンしたばかりです。
妙見寺は、200年近く前から西区浅間を見守って来た日蓮宗の寺院であり、北極星信仰の聖地である日蓮宗の霊場能勢妙見山から菩薩様の分身を奉祀している名刹です。
思親閣は、1階と隣接する第2・第3の駐車場を利用することができるのでマイカーによる参拝も便利であり、5階の堂宇では彼岸やお盆などの法要が可能です。
3階・4階の参拝フロアは、完全個室型の趣の異なる参拝室が5種類あり、自動搬送で厨子が参拝室まで運ばれて来ます。
思親閣は、前記した様に東棟を増設するほど人気が高く、利用者に高い評価を受けています。
背景には、自動搬送式の最新システムと最寄り駅から徒歩約4分の立地の良さだけでなく、2020年の消費者全国実態調査の西日本平均92万円8571円よりも1割以上割安な価格設定も人気の要因の様です。